南京都高校・日本大学でアマチュアボクサーとして活躍。全日本選手権準 優勝などの成績を納め、アトランタオリンピック強化指定選手に選出。プロ の道には進まず若くして指導者の道に。2006年には当時の日本人最短記 録に並ぶ8戦目での世界タイトル奪取に手腕を発揮し、WBA世界Sフライ 級チャンピオン名城信男をタイトル奪取・防衛に導く。その功績が讃えられ 第17回エディタウンゼント賞を史上最年少記録で獲得。その他にも日本チ ャンピオン4名、IBF女子世界LF級チャンピオン柴田直子を担当し、タイ・メ キシコ・アメリカなど世界各地で世界タイトルマッチも経験。格闘界では K-1三階級王者の武尊のボクシング指導や総合格闘技の選手などに幅広 くボクシング技術を広めている。現在は志成ボクシングジムでTEAM井岡 一翔の一員となり、世界戦のセコンドの舞台にも立つ。2024年4月1日付け1928年創部　全日本大学王座決定戦では11連覇を含む優勝29回の記録をもつ創部95年の日本大学ボクシング部監督に就任し、部を率いている。